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終活で大切な5つの項目と相続について ~70代の方へのメッセージ~

終活で大切な5つの項目と相続について ~70代の方へのメッセージ~

1 はじめに

「終活」という言葉を聞いて、気にはなっているけれでもなかなか手をつけれていない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、70代の方々に向けて、「終活」の手ががりとなる部分を簡潔にご説明いたします。

※ 「2 終活で大切な5つの項目」「3 終活の2つの側面」については、終活アドバイザー協会ホームページから引用・転記しています。

2 終活で大切な5つの項目

まず、知っていただきたいのは5つの項目です。

この5つの項目は終活を考えるうえで大切な視点です。

1つ目は、「医療・介護」です。

2つ目は、「資産」です。

資産は、預貯金や不動産だけでなく、年金・健康保険・介護保険など老後の暮らしを支える「お金」全般も資産に含まれます。

3つ目は、「住まい」です。

住まいを考える際には、家財道具など身の回りのものを今後どうするのかも含めて考えるのがよいと思います。

4つ目は「相続」です。

最後の5つ目は「葬式・墓」です。

3 終活の2つの側面

終活には2つの側面があります。

「終」の側面では、自分自身のラストをプロデュースする、人生の締めくくりを考えていく中で、

”家族が判断に困りそうなこと””自分の希望や想いを形にしておく”ことがポイントとなります。

「活」の側面では、”自分らしさを活かし 後悔のない人生を送る”には何をすればよいのかを考えることがポイントになります。

4 5つの項目について考えるには

それぞれの項目について考えていくうえで大切なのは、次の2点です。

1点目は、自分はどうしたいのかということです。

考える際には、建前ではなく、本音はどうなのかを自問自答することが非常に重要です。

例えばですが、あなたは歳を重ねていく中で、どのような医療、介護を受けたいでしょうか?お葬式の形はどうされますか?

2点目は、現状はどうなっているのかを知っておくことです。

お身体の状態はいかがでしょうか?ご自身の資産はきちんと把握されていますか?

それぞれの項目について考える際には、頭に浮かんだ思いを箇条書きでもいいので紙に書き出して整理することをお勧めします。

5 相続について考えるには

相続について考えるには、まず次の3点を押さえてください。

1 ご自身の財産を把握する

不動産、預貯金・有価証券などの金融資産、自動車などの動産、そしてプラスの財産だけでなく住宅ローンなどの借入金も把握することが大切です。

また、使っていない口座の有無を確認することも大切です。

ご自身の財産について、一度、一覧化することをお勧めします。

2 法定相続人の範囲と法定相続分を知っておく

3 どの財産を誰に相続させるのか

ご自身の財産と法定相続人、法定相続分を把握したうえで、どの財産を誰に相続するのかを考えることが大切です。

6 まとめ

終活と相続について何かヒントになることはありましたでしょうか。

あなたにとって大切な人々のためにも終活を始めてみませんか。

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